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   絵物語 復刻版 生物百様(80-91)

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80スイセン(水仙)
スイセン属(学名: Narcissus)は、ヒガンバナ科。この属にはニホンズイセンやラッパスイセンなど色や形の異なる種や品種が多くあるが、この属に含まれる植物を総称してスイセンと呼んでいる。
和名スイセンという名は、中国での呼び名「水仙」を音読みしたもの。中国で名付けられた漢名の「水仙」は、「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」という中国の古典に由来する。水辺に育ち、仙人のように寿命が長く、清らかなという意味から名付けられたという。

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81シャクヤク(芍薬)
シャクヤク(芍薬)はボタン科ボタン属の多年草。学名 Paeonia lactiflora。初夏、大形の紅・白色などのボタンに似た花を開く。ボタンが樹木であるのに対して、シャクヤクは草本である。高さ約60cm。花の形は「一重咲き」「八重咲き」「翁咲き」などがある。牡丹が「花王」と呼ばれるのに対し、芍薬は花の宰相、「花相」と呼ばれる。

 

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82ショウブ(菖蒲)
ショウブ(菖蒲、Acorus calamus)は、池、川などに生える多年生の草本。アヤメ科のハナショウブと混同されることがあるが、本種は全く別の植物である。和名ショウブは、漢名の「菖蒲」に基づく。古くは、アヤメグサ(アヤメ草)またアヤメといって、日本最古の和歌集とされる『万葉集』などにも登場する。

 

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83茶の花
チャノキ(茶の木、学名:Camellia sinensis)は、ツバキ科ツバキ属の常緑樹である。加工した葉(茶葉)から湯・水で抽出した茶が飲用される 。チャの木あるいは茶樹とも記され、単にチャ(茶)と呼ぶこともある。白色五弁の小さい花を初冬に開く。黄色の蘂が特徴的。現在産地としては静岡や鹿児島が有名であるが、かつては、「宇治は茶所、茶は政所」と謳われた。

 

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84浜昼顔
ハマヒルガオ(浜昼顔、学名Calystegia soldanella )ヒルガオ科ヒルガオ属の多年草。典型的な海浜植物である。海岸の砂地に生え、白い地下茎が砂中をはう。葉は腎臓状円形で厚く、つやがある。5月ごろ、淡紅色で、直径4、5センチくらいのらっぱ状の花を開く。

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85アジサイ(紫陽花)
アジサイ(紫陽花、八仙花、学名 Hydrangea macrophylla)は、アジサイ科アジサイ属の落葉低木の一種である。狭義のアジサイ(ホンアジサイ)は、日本で原種ガクアジサイから改良した園芸品種で、ガクアジサイに近い落葉低木。6月から7月にかけて開花し、白、青、紫または赤色の萼(がく)が大きく発達した装飾花をもつ。

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86クチナシ
クチナシ(梔子、巵子、支子、学名: Gardenia jasminoides)は、アカネ科クチナシ属の常緑低木である。別名 口無し(クチナシ)初夏に涼しげな白い花を咲かせるクチナシは、春のジンチョウゲ、秋のキンモクセイとともに、香りを楽しむ花木の代表です。やや重めの甘い香りは、夏が近いことを感じさせます。  和名の由来には諸説ありますが、果実が熟しても裂開しない「口無し」からとも言われます。庭木として香りを楽しむだけではなく、果実は、染料やきんとんなどの食品の着色料としても使われます。

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87タイサンボク
タイサンボク(泰山木、大山木、学名:Magnolia grandiflora)とはモクレン科モクレン属の常緑高木。雄大な樹形と堂々たる純白の花を観賞するため、各地の公園や庭園に植栽される。. 日本に渡来したのは1873年(明治6年)で気候風土に合うため急速に普及した。


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88マツヨイグサ( 待宵草)
マツヨイグサ(待宵草、学名:Oenothera stricta)は、アカバナ科マツヨイグサ属の一年草。海辺や川原などに生える。茎は直立し、高さ0.3〜1m。ときに枝を分ける。葉は線状披針形で、縁に粗い鋸歯があり、先は鋭尖形、柄はない。花は上部の葉腋につく。花は黄色。よく、花が白いツキミソウと混称される。よいまちぐさ。

チューリップ 89ムクゲ(木槿)
ムクゲ(木槿、学名: Hibiscus syriacus)はアオイ科フヨウ属の落葉樹。別名ハチス、もくげ。庭木として広く植栽されるほか、夏の茶花としても欠かせない花である。
大型の落葉低木。樹高3 - 4mくらいになる。葉は互生し、卵形から卵状菱形、3浅裂し、葉縁に粗い鋸歯がある。
花期は夏から秋(8 - 9月)にかけて、白、ピンク色など様々な花色の美しい花をつける。
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90ヤマユリ(山百合)
ヤマユリ(山百合、学名:Lilium auratum)はユリ科ユリ属の多年生植物。山地に生える日本特産のユリで、夏に咲く花は大型で白く、山中でもよく目立ち、強い芳香を放つ。
和名ヤマユリは、山中に生えることからつけられた。学名は「黄金色のユリ」の意。地方によって様々な別の呼び名があり、ヨシノユリ(吉野百合、芳野百合)、エイザンユリ(叡山百合)、ホウライジユリ(蓬莱寺百合)などともよばれていて、各産地に因んで名付けられている。

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91ナデシコ(撫子)
ナデシコ(なでしこ、撫子、瞿麦、牛麦)は、ナデシコ科ナデシコ属(Dianthus)のカワラナデシコ(学名: Dianthus superbus var. longicalycinus)の異名である。またナデシコ属の植物の総称。蘧麦(きょばく)とも呼ばれる。秋の七草の一つである。歌などで、「撫でし子」を掛詞にすることが多い。6月頃から8月頃にかけて開花。
ピンク色の可憐な花。縁がこまかく切れ込んでいる。我が子を撫(な)でるようにかわいい花であるところからこの名前に。

 

 


 


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