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44意富斗能地神 ・ 大斗乃弁神 (おおとのぢのかみ・おおとのべのかみ)は、 日本神話 に登場する 神 である。 概要 『 古事記 』では兄を 意富斗能地神 、妹を 大斗乃弁神 、。
大斗乃弁神は、先に成った男神、意富斗能地神と対偶をなす女神で、名義や神格に共通性がある。 『古事記』における神世七代の意義については、伊耶那岐神・伊耶那美神の誕生を到達点として、そこに到る過程を神々の生成によって発展的に表現したものと捉える解釈が多い。 その過程の意味する所は、 (1)国土の形成を表すとする説、 (2)地上の始まりを担う男女の神の身体(神体)の完成を表すとする説、 (3)地上に於ける人類の生活の始原を表すとする説などがある。 |
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45宇比地邇神 (ウヒジニノカミ)神世七代の第三代で、女神の須比智邇神と対偶をなす男神。日本書紀では「埿土煑尊」「沙土煑尊」とあり、読みは、訓注で「埿土」を「于毘尼(うひぢ)」、「沙土」を「須毘尼(すひぢ)」と読ませている。
『古事記』における神世七代の意義については、伊耶那岐神・伊耶那美神の誕生を到達点として、そこに到る過程を神々の生成によって発展的に表現したものと捉える解釈が多い。その過程の意味する所は、(1)国土の形成を表すとする説、(2)地上の始まりを担う男女の神の身体(神体)の完成を表すとする説、(3)地上に於ける人類の生活の始原を表すとする説などがある。 |
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46国狭槌尊 (くにさつちのみこと)は、 日本神話 に登場する 神 。 概要 主に『 日本書紀 』の 天地開闢 の段に登場する神で別名 国狭立尊 (くにのさたちのみこと)。 神代七代 のうちの一柱天地が初めて開けたとき出現した独化三神の第二神。土地をつかさどる神。である。 |
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47少名毘古那神(すくなびこなのかみ)は『古事記』では少名毘古那神、『日本書紀』では少彦名命(すくなひこなのみこと)、『先代旧事本紀』では天少彦根命(あまのすくなひこねのみこと)、『出雲国風土記』では須久奈比古命、『播磨国風土記』では小比古尼命(すくなひこねのみこと)、他に須久那美迦微、少日子根などと表記する。
体がとても小さく、一寸法師のモデルにもなった神様と言われる。
『古事記』では神産巣日神(かみむすびのかみ)の子とされ、『日本書紀』では高皇産霊神(たかみむすびのかみ)の子とされる。
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48住吉三神(すみよしさんしん)は、底筒之男命・中筒之男命・上筒之男命からなる、海上交通の要衝・大阪に鎮座して航海を守護する海の神です。神功皇后による朝鮮出兵にもとても縁深く、日本中で信仰されています。
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49彦火火出見尊(火折尊、山幸彦)の子。母は豊玉姫。『先代旧事本紀』によれば異母弟に武位起命がいる。叔母の玉依姫との間に彦五瀬命・稲飯命・三毛入野命・彦火火出見尊(神武天皇)を得た。父と末子は同名の彦火火出見尊である。久しくして崩じ吾平山上陵に葬られた。
なお、鵜戸神宮(宮崎県日南市)はウガヤフキアエズ生誕時の産屋の跡と伝えられる。
『日本書紀』によれば、鸕鶿草葺不合尊が誕生した産屋は全て鸕鶿(う)の羽を草(かや)としてふいたが、屋根の頂上部分をいまだふき合わせないうちに生まれ、草(かや)につつまれ波瀲(なぎさ)にすてられた。これにより、母親の豊玉姫が「彦波瀲武鸕鶿草葺不合(ひこなぎさたけうかやふきあえず)」と名付けたという。 |
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50ヒコホホデミノミコト は、彦火火出見尊(読み)ひこほほでみのみこと
火遠理命(ホオリ)は、山幸彦の名で知られています。瓊瓊杵尊(ニニギ)・鵜葺草葺不合命(ウガヤフキアエズ)とともに、神話と歴史をつなぐ「日向三代」のひとりです。彦火火出見尊、天津日子穂穂手見命、火折彦火火出見尊、火折尊、虚空津日高、ホオリ、ホオリノミコトなどとも称されます。
日本神話の神。天孫瓊瓊杵尊と木花開耶姫の子。別名火折尊,『古事記』では火遠理命とされる。山幸の名で語られる。兄に海幸の火照命(ホデリノミコト)がいて,このふたりが海幸山幸の神話を展開する。
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51天忍穗耳尊 (アメノオシホミミノミコト、 天忍穂耳命 )は 日本神話 に登場する 神 。 アマテラス の子で、 地神五代 の二代目。 天照大神と素戔嗚尊の誓約 で生まれた五皇子の長男。 弟に 天穂日命 、 天津彦根命 、 活津彦根命 、 熊野櫲樟日命 がいる。 高皇産霊神 の娘である 栲幡千千姫命 との間に 瓊瓊杵尊 をもうけた。 神武天皇 は玄孫にあたる。
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52ヒナガヒメ(肥長比売、肥長比賣)
本牟智和気御子が出雲の大神(葦原色許男大神)を拝し、肥河で饗膳を受けた際に言葉が話せるようになった後、肥長比売と一夜の結婚をした。しかし、その美人(をとめ)をこっそり覗き見ると蛇だった。
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53大事忍男神(おおごとおしおのかみ/おほごとおしをのかみ)は、日本神話に登場する神である。 古事記で、イザナギとイザナミが国産みを終えて神産みの最初に産んだ神である。 神名は、「大事を終えた男神」として、国産みという大仕事を終えたことを表した神名であると解釈されることが多い。
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