元気であるということの重み
新年から「体調不良によりしばらくすべての執筆作業が出来なくなりました」とお知らせしましたが、現場復帰できるようになりました。今回はそれに関して、体験上の記録として、特別仕様のコラムとさせて頂く。
後期高齢者については、このコラムでも何回も取り上げてきた。この歳は、人生の大きな節目の年となることが多い、特に肉体的に関門となるようだ。
自業自得と言ってしまえば、それまでだが、生活習慣を甘く見ると、そのツケをしっかり払わされることになる。流行の言葉でいえば、「倍返し」のツケを。
今更嘆いても仕方がないが、元の体に戻すにはハンデを少しずつ減らしていくほかに道はない。
このホームページ自体が、高齢者向けに構成されているので、それを踏まえて話を進めると、人は何気なく安穏な毎日を過ごしているとそれが当たり前になり、それはずっと続くものと思い込んでしまう。
そして、いつか突然、私のように体にメスを入れるようになると、その世界は一変する。
そこに至って、やっと「何でもない生活」が如何に大切であったかに思い至る。
言い古された言葉、「後悔先に立たず」という事態を招来しないためにも、賢明なる読者は、日ごろの食事や運動に心を配られんことをと、一言申し添える。
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