2014.2.7 春よ
2月は普通の月より日数が少ないせいか、何となくせわしい。受験生にとっては、正念場の月であり、その家族にとっても気を遣わせられるなど苦労の多い月である。
さて、前回は節分でまるで春爛漫といったポカポカ陽気だったが、翌日の立春は一転して真冬の寒さが襲来し、小雪などもちらつきこの冬は定まらない天候に振り回される毎日だ。
立春のその後の寒さ言い会へる 石塚友二(入門歳時記より)
立春とはいえ、旧暦では今が正月なのだから、まだまだ寒い日が続くのかも知れない。そうこうしているうちに直ぐにバレンタインデーだ。例によって宗教観などまるで無い年中行事である。商戦に上手く乗せられて、義理チョコが日本中にばら撒かれる。尤も最近は高級なチョコは自分へのご褒美として買い込む女子もいるいそうだが。
私などこの歳になると、まるで無関心な行事なのだが、チョコレートは好きだ。カミさんがチョコレートケーキでも焼いてくれたら喜んでかぶりつく。今年はどうだか期待薄ではあるが。
そうなれば、ホットチョコレートなど自分で作って、ゆっくりと味わうとしよう。
ユーミンの歌に「春よ遠き春よ 瞼閉じればそこに 愛をくれし君の なつかしき声がする」ああ、春よ早く来い。
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