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 仏像画集(二の巻)  スライドショウはこちら 

 これまで紹介してきた仏像画像の内第2弾として次の12枚について解説付きで紹介する(仏像:日東書院)。

如意輪観音
如意宝珠や法輪の法力で一切衆生の苦しみを救い、求める願いのすべてを成就させると言われている。
普賢菩薩
六牙の白象に乗り、あらゆる時、あらゆる場所に現れて教えを説き、慈悲と理知によって人々を救う賢者。
救世観音
救世観音は 観音菩薩の別名。救世とは世を救う観音を意味する。「観音の力が能く世間の苦を救う」という句にもとづくと言われる。
勢至菩薩
独尊はほとんど造られず、無限の光明で人々を救う。極楽浄土の教主である阿弥陀如来の右脇侍として、観音菩薩と一対で配されている。
聖観音
しょうかんのんと読み、正観音とも呼ばれる。観音菩薩の別名。様々な変化観音が現れる中でも基本となる観音。この絵は京都大法恩寺・霊宝館に安置されている立像。重文。
阿閦如来
あしゅくと読む。五知如来の一つ大円鏡智の阿?如来。金剛界曼荼羅の大日如来の東方に位置している。この絵は京都国立博物館所蔵の重文。
弥勒仏(東大寺国宝)
貞観彫刻には、形態を強調するあまりにデフォルメを強く感じさせるものがあるが、東大寺の弥勒仏像はその典型である。像高わずか39センチの小さな仏像(木造)にかかわらず、その迫力のゆえに、実物よりはるかに大きく感じさせる。
日光菩薩
薬師如来の脇侍として月光菩薩とともの安置(左側)される薬師瑠璃光浄土の菩薩の中でも最高ランクに位置する。
月光菩薩
日興菩薩と対で、薬師如来の右側に配置される。基本的に月輪を施した宝冠をかぶっている。
帝釈天
インドの神話で最強の戦士と言われる「帝釈天」梵天とともに天の最高位にあり、仏教を守護する神として釈迦如来の脇侍を務める。
金剛力士(2)
金剛杵(こんごうしょ)の威嚇で悪を退散させ、煩悩を打ち砕き、仏法を守護するため執金剛神(しゅこんごうじん)とも言われる。
迷企羅(酉)
十二(干支)神将の一人でめきらと読む。頭頂にそれぞれの干支を置いている。薬師如来の十二の大願に順応して現れる。薬師如来とその信者を守る守護神。







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