2019.9.2 たな卸し(3)
今回は「記す(note)」をたな卸しをする。このポケットの中身はサイトマップ(クリックして開く)にあるように主にエッセイ集になっている。いま顧みると当初は話題は限りなくあるように思え、筆が進んだことが読み取れる。次に示す「見果てぬ夢3」などは、自分の夢が確実性を伴った形をもって語られている。こうしたエッセイは、これを引き継いだ「write記す」ではすっかり影をひそめてしまっている。2016年には詩作にも挑戦した。「再生の候」などは人生論的色彩が色濃く出ている。更にそれを加速させているのは2017年から掲載を始めた「禅の研究」への取り組みである。これは全部で40編近くに及ぶ。それも文献からの要約を示したものに過ぎず、それに続くべき自分なりの考察は中断されたまま今に至っている。
こうした一連のエッセイ(随筆)もしくはレポートは文献検索や実際現場で体感したものを文章という形で表現するというステップを踏まなければならない。そうしたことには体力と気力、加えて記憶が大きな要素として備わっていなければならない。
最近引き続く疾病(腰痛・帯状疱疹後神経痛)の痛みで、外出できない日々が続いており、身体のせいにするのはみっともないことだがまさに体力・気力の欠如がHP作成の上にも大きく表れていると自らも感じている。
たな卸しをしながら、いまは「write記す」の復活が果たせるのか自分でも分からない。詩にも書いたように「ひたすら歩く」日々が戻るよう努めるしかないだろう。
次回はこのHP一方の柱である「写す」「撮る」のたな卸しを行う。
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