六月下旬梅雨の合間の珍しい好天に恵まれた一日、久し振りに都筑区の「せせらぎ緑道」(せきれいの道でせせらぎ公園、茅ケ崎公園、大原みねみち公園と繋がっている〉を散策した。平日にも関わらず、ウォーキングする人に混じって、ジョギングしたりサイクリングする人たちで結構賑わっていた。天気のせいもあるが、市内ではかなりメジャーなウォーキングコースになってきたようだ。市営地下鉄の仲町台駅に始まり中川駅で終わる約５キロの道のりだが、途中に多くの公園が点在しているので、脇道に逸れながら終点を目指すと一日ががりの行程になってしまう。（せきれいの道、ささぶねの道、ゆうばえの道、くさぶえの道と連なっている）
  今回は仲町台駅からセンター南駅までせきれいの道を辿ったが約１万歩は歩いたことになった。抜けるような青空の中、深い緑のトンネルが続き爽やかなウォーキングを楽しむことができた。

  せせらぎ緑道は先進的なコンセプトによりできていると思う。住宅地を縦断していながら、それを感じさせないように樹木が植えられている。幅は狭いところで30メートルほど、広いところで200メートル位か。無論防火対策を念頭に置いていると思うが、何気なく見るとせきれいが水浴びしているような水路が林に沿って流れている。所々に貯水池もある。人が散策することを前提に考えているので、随所に休憩できるよう置石があるなど気が利いている。（Topメニューのmovieボタンを押して、せきれいの道の画像をクリックしてください。スライドショーで森の空気を味わうことができます）

  個人的な趣向もあるが、樹木の観察を中心に歩みを進めた。今でに紹介してきた公園樹の種類とほぼ同じ樹木が多いいが、目新しいものは「Image」(せきれいの道)で紹介していくことにしよう。今回は図鑑により木名を調べたので誤りもあるかもしれない。ご容赦願いたい。この散策コースで特記すべきことは今まで述べてきたように数多いが、道そのものものに景観を引き出す工夫が凝らされている。何枚か写真を掲載したので、お楽しみ頂きたい。（Movie「公園の木々」スライドショウをお楽しみください）次回はささぶねの道を紹介する。