2019年(平成31年)1月の風物詩
日本の年中行事は旧暦(太陽太陰暦 明治6年から現行の太陽暦)で行われることが多い。日本は農業が国の産業の中心にあったから、季節の変化に敏感に反応していた。とくに農事に関わるまつりごとは旧暦で行われている。旧暦では常に一か月は新月から始まり、15日が満月なる。したがって日を知るのに月の満ち欠けが判断材料になっていた。
行事は15日を中心に次いで1日が多く残っている。とくに正月はその代表で、三が日は初詣と年賀の日とされている。15日は小正月と呼ばれ呪術的祭りが多く残っている。しかし、今は新暦であるので、満月が15日であるとは限らず、旧暦で正月を祝う地域もあり、正月と言えば元旦をはじめとする大正月のことを正月というようになった。
平成31(1931)年からは月単位で神奈川の行事を中心に『Walker』の記事から抜粋して年中行事と歳時記を紹介していくことにする。 ここをクリックすると月の後半に
日付 曜日 祭礼・行事
1 火 三溪園で過ごすお正月 雪下りて麦のびる
2 水
3 木
4 金
5 土 「映画における川崎の情景」
6 日 小寒 芹栄う
7 月 大山阿夫利神社 筒粥神事
8 火 発掘された日本列島2018
9 水
10 木 泉水温をふくむ
11 金
12 土 イサム・ノグチと長谷川三郎展
13 日 こどもの国 どんど焼き 大磯の左義長
14 月
15 火 掌の宇宙展 -根付&組紐- 雉始めて鳴く
16 水
17 木 冬土用入
18 金
19 土 佳人をゑがく―清方の美人画を中心に
さるびあ狂言会~茂山お豆腐狂言
20 日 「風雅と無常-修羅能の世界」 大寒
横浜ランドマークタワースカイクライミング2019
21 月 満月
22 火
23 水
24 木
26 土 企画展・収蔵コレクション展17「花田清輝展」
27 日 空飛ぶ絵師の贈り物
28 月 下弦
29 火
30 水 鶏とやにつく
31 木
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